洋書を読むことは英語を上達させるためには絶対避けては通れないですね。
最初は全て英語で読むなんで無理!と思うかもしれませんが自分が好きなジャンルだったり、興味の湧く内容だったりすると意外とスラスラ読めてしまします。
私も20年ぐらいは洋書を読んでますがこれからご紹介する本はその中でも一押しの本たちばかりなので参考になると嬉しいです。
目次
洋書のいいところ
ネイティブが使う言い回しを学べる
読んでいくことでどのような言い回しをネイティブが使っているのかを知ることができます。テキストブックと違いくだけた表現や今風の言い方などが載っているので読み進めていくと面白いですね。ジャンルによっても丁寧な英語からくだけた英語までたくさんの言い回しを学ぶことができます。
知らない単語を覚えることができる
確かに単語帳を使って勉強するのもいいかもしれませんが、洋書を読みながら単語をおごえていくほうが楽しいと思います。書き手はおんなじ表現や単語を一冊の本にいっぱい入れて書いてますので、一冊丸々読み終えると自分が使ったことがなかった単語や言い回しを覚えることができます。
読解力を養える
英語試験でとても必要になってくる読解力。語彙力がある、文法が得意なのはテストでも有利ですが、果たしてセンテンスが理解できて全体の主旨が理解できているかはまた違う話。読解力を養うには本をたくさん読み他部門にわたって知識がないといけませんね。

ブログでは私が選んだ洋書のレビューをしていきたいと思っております。
下記に掲載した洋書は中級者から上級者向けに作りました。
初級者用の本もこれから作っていきたいと思いますので待っててね!
Sapiens A Brief History of Humankind
著者:Yuval Noah Harari
レベル:上級者(ネイティブの方が普通に読むレベル)
カテゴリー:ノンフィクション 歴史・生物学
ページ:464ページ

ホモ・サピエンスの誕生から現代に至るまでをわかりやすく説明してくれます。それだけではなく現代人が普通だと考えている歴史や人間の生態について歴史学と生物学のスペシャリストが違った角度から切り口を加えます。
中級者から上級者におすすめの本で、海外に移住したいとか留学を考えている人とかにいいかもしれません。
私も読んでいますが最初のBig Bang (宇宙の誕生)〜Stone Age(石器時代)まではスラスラ読めるのですがAgricaltural Revolution(農業革命)ぐらいからぐんと難しくなり、世界歴史や他の国の文化をわかってないと苦しくなってきます笑
今は電子辞書を弾きながら読み進んでますが、学校で習った歴史とはまた違い何千年前の暮らしが細かに説明されていてとても面白いです。
Sapiens: A Brief History of Humankind
- 作者:Yuval Noah Harari
- 出版社/メーカー: Vintage
- 発売日: 2015/04/30
- メディア: ペーパーバック
The Tattooist of Aucshwitz
著者:Heather Morris
レベル:中級者
カテゴリー:フィクション 恋愛 歴史
ページ:288ページ

第二次世界大戦の中、主人公のユダヤ人の彼はアウシュヴィッツで、
新しくキャンプに入ってきたユダヤ人に囚人番号のタトゥーを彫る仕事をするという話。
とても暗い話で実話から作られたお話ですが、主人公の前向きな考え方と周りで起こる暗い出来事のコントラストが強く、勇気が出る作品。
実はこれ恋愛物語で、相手の女性がどうなってしまうかわからずつい時間を忘れて読んでしまいます。
英語もそんなに難しくないのでどんどん読めちゃいます。
(人にもよりますがそんな難しい単語は出てこないです。)
場面の描写が多く出てくるので状況説明するときなどにこういった本で出てきた言い回しが使えるかと思います。歴史をよく知っている方なら楽しんで読み進めることができると思います。

The Tattooist of Auschwitz: the heart-breaking and unforgettable international bestseller
- 作者:Heather Morris
- 出版社/メーカー: Zaffre Publishing
- 発売日: 2018/09/06
- メディア: ペーパーバック
The Glass Castle
著者:Jeanette Walls
レベル:中級者
カテゴリー:フィクション 回想録
ページ:289ページ

今まで読んだ中でも私の五本指に残る本です。
ジャネット・ウォール(著者)自身が思い出せる洋書時代の記憶まで遡りニューヨークで本を出版する著者になるまでを綴った回想録となっております。
日記のように進んでいく感じは読者としてとても入りやすく読みやすい本となってます。会話も多く入っているので、みじかな人との会話はこういう風に話せばいいのかなとお手本になるかもしれません。ただ出てくるキャラクターによっては汚い英語を使っているのでそれを真似するかはあなた次第ですが笑
冒頭から彼女の切ない人生に涙が出てきますので重い話が好きな方はぜひ読んでほしい。場面はアメリカでいろんな州に赴いて最後はNYCにたどり着く話なのでNYCへ旅行の際にはぜひ一緒に持っていって欲しいです。

- 作者:Jeannette Walls
- 出版社/メーカー: Little, Brown
- 発売日: 2017/09/12
- メディア: ペーパーバック
以上英語学習におすすめの洋書を紹介しました。
これからもどんどんおすすめ洋書をこちらのブログに載せていくので
興味があればまた来てください!
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